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世界初のタッチ・スクリーン機能つきフレキシブル電子ペーパー、アリゾナ大らが共同開発

あるAnonymous Coward 曰く、アリゾナ州立大学と米陸軍による官学共同研究機関であるFlexible Display Center(FDC)は、紙のように曲げられかつタッチスクリーン機能もついた電子ペーパーを世界で初めて開発した(FDCによるデモ動画、本家記事より)。フレキシブルな電子ペーパーはそれ程新しい技術ではないが、タッチスクリーン機能を搭載したものは世界初とのこと。DSの画面のような抵抗膜方式のタッチスクリーンの場合、2層の導電膜の間の接点を感知するため層の間の空隙を保つ必要がある。しかし曲げてしまうとこの空隙が保たれず、誤入力が発生してしまうという。研究チームは電磁誘導方式を採用することでこの問題を解決したとのこと。フレキシブル基盤には帝人デュポンフィルムの「テオネックス」、電子ペーパー技術にはE-Ink社の「Vizplex」が採用されており、薄さ、耐久性、省電力性に優れているとのこと。入力はスタイラス・ペンや指を使って行える。なお、日本語の記事はEETIMESが詳しい。

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