あるAnonymous Coward 曰く、 NASAが4月に打ち上げを予定している月探査機「Lunar Reconnaissance Orbiter(LRO)」とともに打ち上げる月面探査システム「Lunar CRater Observation and Sensing Satellite(LCROSS)」が、「月の環境破壊を行うのではないか」と議論になっている(ナショナルジオグラフィックの記事)。 LCROSSはLROに背負われる形で打ち上げらたのち、月に向かって発射され、時速9000km以上で月面に衝突。その爆発の様子を解析することで氷の存在を調査できるという。ナショナルジオグラフィックの記事によると、衝突によってできるクレーターの直径は30メートルにも及ぶそうだそうです。 そして、この衝突によって月面が汚染される、ということも一部では懸念されているようだそうです。すでに月面には25機以上の月面探知機や衛星などが廃棄されているという。ただ、人間の手による汚染は深刻なものではないとの意見もある。環境保護団体が月の環境保護を訴え出す日も遠くないのかもしれない。
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