あるAnonymous Coward 曰く、 ITmediaや本家記事でも取り上げられているが、米Googleは日本時間24日夜に発生したGmailの大規模障害の原因について、公式ブログにて説明している。 当時Googleでは欧州のデータセンターの1つでメンテナンス作業が行われていた。メンテナンス中は他のデータセンターにてアカウントが保管されるため、通常であれば全く問題はないはずであった。しかしデータを「アカウントの所有者から見て地理的に近い場所に保管する」という新しいコードにバグがあり、欧州の別なデータセンターをパンクさせるという事態を引き起こした。その後連鎖的に他のデータセンターでも問題が発生、大規模なダウンを引き起こしてしまったそうだ。このバグは既に修正されたとのこと。 この障害の補償として、Googleは有料ユーザに15日間の無料期間を提供することを決めている。
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